2016年1月26日火曜日

めちゃくちゃデコレーションケーキ

先日、父親が誕生日だったので
せめてケーキの写真でも送ろう。。。と

デコレーションケーキを作ることにしました♪


問題となるのは
デコレーションするための
生クリームが売っているかどうか?ということ。


いろいろ聞いて回り
Crema para Batirというクリームが
いいということがわかりました。


Batirというのは泡立てるという意味。
つまり泡立てるためのクリームですね♪

スーパーマーケットにいって
見つけたCrema para batirは
Lyncottというメーカーのものだけ。。。








とりあえず、それを購入して
砂糖といっしょに泡立ててみましたが
まったく固くならない。。。。

泣・・・


どうやら生クリームと言っても
脂肪分がかなり少ないようで
とろみはつくけれど
デコレーションができるほどの
ホイップクリームにはならないのです。


仕方がないので
バタクリームを使うことにしました。


そして、シェフオススメの乳製品メーカー
グロリアの無塩のバターを買ってきて
バタークリームを作ってみたのですが

バターに黄色い染料?が激しく入っていたらしく、
クリームが真っ黄色に。。。。泣


黄色いクリームなら
チョコレートデコレーションがいいかな~と思って
ジップロックの絞り出し器にしてみましたが

ジップロックはどんどん穴が大きくなるので
大失敗。。。笑






味は悪く無かったのですが
微妙なデコレーションケーキになってしまいました。


父親にも、
あんまりおいしくなさそうと、コメントされました。笑



でも、こんなぐちゃぐちゃなデコレーションでも
メキシコ人には大好評で、


「すごくきれい!」と写真撮影大会が始まり


「ホテルで働くのやめて、ケーキ屋やりなよ!」と
大絶賛でした。笑


なにより「パパ」という日本語の文字が
気に入ったらしく


「ママはどうかくの?」とかいろいろ聞かれて
臨時日本語教室が開くハメに。。。。



こういうものを作るたびに
メキシコ人のスタッフたちから
いろんな話を聞き出せるので
とてもいいコミュニケーションツールになっています。


今度はもうっちょっとマシなデコレーションケーキを作って
驚かせてやろう!と思います。



にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村




2016年1月25日月曜日

アガスティアの葉

アガスティアの葉をご存知でしょうか?

私がちょうど大学院生だったころ
めっちゃクチャ話題になった、

青山圭秀氏の著書、『理性のゆらぎ』と『アガスティアの葉』

私は、それほどスピリチュアルなものに
興味があったわけではありませんでしたが
そういうものが大好きな人たちに囲まれていたこともあり

なぜかこれらを読む羽目に。。。。笑


サイババのもろもろは置いとくとして


アガスティアの葉みたいなのが
本当に残っているなら、
それはそれで面白いな~と思ったのを覚えています。


ちなみに
日本ではすでに廃れてしまったので
アガスティアの葉のことを
知らない方もいらっしゃると思いますので
ウィキのリンクを張っておきます。笑


アガスティアの葉



で、そんなアガスティアの葉のことなんか
すっからかんに忘れていたのですが
先日、ホテルにいらっしゃったお客様が
インド出身のアメリカ在住の方で


いきなり、その話を切り出されたのです。


葉に書いてあった予言通りに自分の人生が進んでる。。。みたいな話しだったので


「それって、アガスティアのこと?」と聞いたら


「何で知ってるの?そうよ、それよ!!

私の葉は3カ月で見つかったの!

でも、主人のは3年かかったのよ。
見つかる人と、見つからない人がいるんだけど
私の家族はほとんど見つかってるのよ」


とのこと。

私がアガスティアの葉の本を読んだときは
葉を探しに、村までいかなければいけないという話だったので


「アガスティアの葉を探しに行ったの?」

ときいたところ


「何言ってるの?
今はインターネットの時代でしょう?

あなたの指紋を写真にとってメールで送ったら
向うが勝手に探してくれるのよ。

そして、その指紋にぴったりの葉が見つかったら
タミール語か英語で内容を送ってくれるの。

わざわざ探しに行く必要なんかないわよ」


とのこと。


そ、そうなんですか。。。。


アガスティアの葉の捜索方法も
進化してるんですね~
びっくり~


「あなたも探してみなさいよ!
メールアドレス教えてあげるから!
指紋送ればいいだけよ。
名前も、性別も、年齢も、何も必要ないの。
指紋だけで、探してくれるから」


とのこと。



「万が一見つかっても
彼らはただ翻訳を送ってくれるだけで
解釈はないのよ。
単語からあなたが意味を与えるの」


とのこと。
まあ、どーにでも解釈できるってことですかね~笑


いやはや、面白い世の中になりました。


まあ、占いといっしょで
私自身はアガスティアを読みたいとは思いませんし
そもそも、自分のがあるとも思えませんけど


でも、必要な人のところには
メッセージが届くんでしょうね。きっと。




にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村









2016年1月24日日曜日

アボカドの成長記録

種からがんばって成長させた
アボカド・・・・


※前回の記事はこちら


こんな感じのささやかな根っこだったわけですが。。。
























鉢植えをしてから一か月後ぐらいに
見てみたところ
こんな感じに。。。



写真の真ん中で
赤い枝がちょこっとだけ伸びているのが
アボカド
周りの緑の葉っぱは
上から落ちてきたもので
アボカドとは関係ありません。笑





そして。。。。
それからさらに二週間後・・・



なんと急激に伸びて
こんな風に葉っぱ出ていました♪
かわいい!!!!!




なかなか芽が出なくて
ダメだったかな~と思った
2つ目のタネも
無事に目を出し
順調に成長しています!!

とはいえ、
アボカドの実を収穫できるまでには
まだ何年もかかりますけど。。。。笑


植物を育てるのが大好きなP君いわく、
アボカドは、ビーチの直射日光に弱いから
日蔭に置くぐらいがちょうどいいとのこと。


なので、
ちょっとジメっとした日蔭で
育てています。


元気に育ってくれますように。。。。





にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

2016年1月23日土曜日

お行儀って???

メキシコ人と働き始めて
一番不思議に思うのが
女の子たちの食事のサーブの仕方です。


まあ、うちはレストランではないので
食事のサーブの方法を
厳しく研修することはありません。


だから、多少、ナイフとフォークの置き方が違っても
水の注ぎ方が雑でも
お皿を置くときに、反対側から置いちゃっても
その程度は仕方がないかな~と思います。


しかし・・・


一番困るのは
ガムを噛んでいること。


そして、おさげするお皿がないかととフロアを歩くときに
なぜか、ポケットに手を突っ込むこと。。。


食事時間にキッチンに入ってくるたびに
ガムを噛んでいるので


「こら!お客魔の前でガムを噛んではいけません!」と
いうのですが
それが失礼なことだと根本的にわかっていないので

いつもいつも、チェックしないと


「あ、ガムかんでたの忘れてた。。。」ということになります。笑


そしてポケットに手を突っ込んで
フロアを歩き回るのも
それが失礼だという観念が全く抜け落ちているようで

手に何も持っていないと
必ずポケットに手がいってしまうのです。


特定の子だけがそれをやるならわかるのですが

女の子のほとんどがやるので

この地方特有の習慣なのかな?とか思うのですが

本人たちに聞いても


「あ、そういえば手がポケットに。。。気づかなかった・・・」という感じで

自然にやってしまう行動のようです。


実に不思議。。。


ガムを噛みながら、ポケットに手を突っ込んで
お客様が食事を召し上がっている
テーブルの間を歩き回るなんて
私には悪夢ですが、


どれだけ教えても、
それが失礼なことだと理解できないようです。。。


先日、新しく入ってきた子も
ずっと飲食業だったというのですが
ポケットに手を突っ込んだままフロアにたって
食べ終わった方がいないかどうか
隅の方から見ているのです。


すぐに注意すると、

「じゃあ、この手はどうしたらいいの?」ときくので

手を前で組みなさいといったら

「なんか、その方が変!」と笑われました。


そ、そうなのかな???


なんでポケットに手を入れたらいけないの?と聞かれたら
お行儀が悪いからとしか答えられませんが

彼らはそれを見て、
「お行儀が悪い」とは思わないわけだし
恥ずかしいとも思わないわけだから

何度教えても、
身につかないですよね。。。。



文化の違いは面白いものです。


って、それで終わらせていいのかどうか
微妙なところですが。。。笑


今度、オーナーと相談してみよう。。。。



にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村









2016年1月22日金曜日

Barracuda バラクーダ

私は、ほとんどレストランで食事をしませんが
友人が誕生日で
どうしても魚料理が食べたい!というので


まだ一度も言ったことがない
バラクーダというレストランに行ってみました。


バラクーダは、
トゥルムの町にある
海鮮レストランです。


→ トリップアドバイザー情報はこちら


トゥルムの町で
もっとも有名な海鮮レストランは
「カメーヨ Camello」です。

でも、私はどうしてもそのレストランが
好きになれません。

いっつもたくさんの人でにぎわっているのですが
なぜだか、理解ができません。


まあ、トリップアドバイザーで
いろいろとよいコメントが書かれているからなんでしょうけれど、
個人的には
全くお勧めしないレストランです。




それなので
バラクーダという新しいレストランに
ちょっと期待をしていました。


こちらがバラクーダの店内。
ちなみにバラクーダというのは
カマスのことです。







メニューが古地図みたいでちょっとかわいい♪




で、私は魚を食べる気満々だったのに

おごってくれるという人が
メニューの中で最も安いブリトーを頼んじゃったので


それよりも倍以上する魚料理を
頼むわけにいかなくなり。。。(笑)


仕方なく、私もブリトー・・・。


一応、中身は海老の唐辛子ソースにしてみました。




ブリトーというのは
基本的にメキシコ料理ではなく、
アメリカのテキサス地方などで生まれた
創作メキシコ料理。

どちらかというと
アメリカのお料理という感じです。


現地の人がブリトーを頼んでいるのは
あんまり見たことがありません。



使われているトルティーヤは
小麦粉のもので、
こっちで一般的なトウモロコシのトルティーヤではありません。


そしてブリトーの中身は
海老よりも、ご飯がいっぱい。。。。


炭水化物で炭水化物を巻いてあるという代物なのです。

日本だと焼きそばパンみたいな感じ?笑



しかも、サイズが大きい。。。。


このお店、
魚料理がおいしい可能性はゼロではありませんが
ブリトーを食べた感じでは???でした。


中身の海老は
どう考えても冷凍ものっぽい感じだったし~


この店も、
オススメできるという感じではないかな~


このお店以外に、
あともう一つ、海鮮料理でおすすめと言われているお店があるのですが
そこにはまだいったことがないので、
いつか試して、
レポートしようと思います。


とりあえずこのバラクーダのブリトーはおすすめしません。

だけど、
安くておなかいっぱい食べたい人にはいいかも。。。

お値段は日本円で約420円でした♪


おまけで
トイレの案内看板の写真を♪


女性用のトイレ、
バラクーダ(カマス)を抱えた女の子でした。笑











2016年1月21日木曜日

リベンジ!スイートポテト

グルテンフリー、デイリーフリー(乳製品不使用)の
デザートの新開発ということで

先日、スイートポテトを作ったのですが

味はよかったものの
形がいまいちで
どうしても納得いかず。。。。


絞り出し器がどこかに売ってないか
トゥルムの町をいろいろ見たのですが
発見できず。。。


もちろん、プラヤデルカルメンとかカンクンにいけば
絶対見つかりますけど
でも、仕事が忙しい今、
そんなところまではいかれないし。。。。。


というわけで
全く発想を変えてみました♪



鉄板の上で、長方形に整えて
パウンドケーキ風に焼いてみることに♪
いい具合に焼き色がついて
おいしそう♪







きれいにカットして
シナモン、ブルーベリーコンフィチュール、ミントの葉を添えて
デコレーション♪





なかなかいい感じに仕上がりました!
これならお客様に出してもOKですね♪



絞り出し用の柔らかい生地だと
四角く焼けないので

さつまいも、ココナツオイル、砂糖、塩、黄身、シナモンだけにして
アーモンドミルクを入れるのをやめました。

生地がもっちりとして
とてもおいしく仕上がり
オーナーにも気に入ってもらえました!


これで、また一つ
シェフたちに新しいデザートを教えることができます♪


メキシコ人の作るスイートポテト
本当にマズイので
なんとか、このレシピを覚えてもらいたいものです。。。





にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村


2016年1月20日水曜日

あんぱん???

お客様の朝食をサービスした後
スタッフのTがおもむろに
ボリージョ(Borillo)という
メキシコでもっとも一般的なパンを取り出しました。

ボリージョというのは
メキシコでもっとも一般的なサンドイッチ
「トルタ Torta」に使われるパン。

卵が入らない、シンプルなもので、
味としてはバゲットに近い感じですが
もっと粉が少なくて、軽くて、
膨らんでる感じです。


トルタ(Torta)というのは
一般的なスペイン語では
ケーキのことを指しますが、

メキシコでトルタといえば
ボリージョを切って、その中に
ハムとか、チーズとかを挟み込んだ
サンドイッチのことを指します。


私が間違って
ケーキを指さしてトルタというと
みんなに笑われます。


ちなみに、メキシコではケーキのことを
パステル(Pastel)といいいます。



で、Tはいつものように
ボリージョに
ナイフで切れ目を入れて
マヨネーズを塗りはじめました。


こっちの人は
サンドイッチにマーガリンやバターをぬらず
マヨネーズを塗るんですよね。。。
不思議。。。


そしてそのあとに塗りだしたものが。。。


真っ黒??アンコ???




餡子に見えますが
これは、餡子じゃなくて
フリホーレスとよばれる
メキシコの代表的な豆料理です。


黒インゲン豆をゆでて
玉ねぎ、にんにく、
エパソーテというハーブを入れて
さらに煮込んで、塩味を付けたもの。


フリホーレスは、
どんなお料理にも必ず添えられる・・・といっても
過言ではないほど、
メキシコ料理にとって大切なアイテムです。


何にも食べるものがないときは
フリホーレスと、トルティーヤと、唐辛子だけでも
満足できちゃうという定番モノなのです。


前の日の晩に
たくさんフリホーレスを作ったので
今日は、フリホーレスのトルタにするとのこと。


マヨネーズに豆煮込みを塗った
サンドイッチか。。。



日本人からすると
なんかとっても不思議なのですが
彼らにとっては、
お気に入りの朝食なのです。