キンタナロー州で
もっとも飲まれている手作りドリンクが
タパチェ(Tapache)といいうもの。
これは、パイナップルの皮を水に入れ、
室温で発酵させたもの。
タパチェが大好きなF君は
パイナップルを切ったときに出る皮を集めて
いつもタパチェを仕込んでいます。
ウェブサイトで、タパチェの作り方を見ると
パイナップルの皮も身も全部入れ
砂糖を入れてからチーズクロスなどで蓋をし
20~30度の場所で5日間ほど発酵させる。。。と書かれています。
でも、F君の作り方は違います。
皮だけをつかい
プラスチックの大きなボトルに水と皮を入れて
蓋をし、室温で2週間、発酵させるのです。
そして、砂糖は飲むときに自分の好みで入れるんだそうです。
F君に、蓋をしっかり締めないで
布で覆った方がいいらしいよ。。。と言ったところ
「布だと、香りが全部逃げちゃうからダメだよ!」とのこと。
どっちが正しいかよくわかりませんが
みんな、これが大好きなので、
きっとこの作り方が正しいのでしょう。笑
↓これがF君が二週間大事に寝かせてきたタパチェ。
濁った感じで、リンゴジュースみたいな色合いになっています。
味は。。。
正直、ものすごく不思議な味で
アルコール分があるようなないような。。。。
正直、私にはおいしくない。。。笑
屋台とかで、タパチェを売っているお店もあるようなので
気になる方はぜひ飲んでみてください。
メキシコシティの友達に
タパチェはメキシコ全土で飲まれるものなの?と聞いてみたところ
「タパチェというのは
労働者階級というか、低所得層というか
そういう人たちの飲み物というイメージがあるんだよね。。。」
と言われました。
なのでメキシコシティでも売られている場所は
屋台とか市場の中とか
そういうところらしいです。
まあ、確かにそういわれればそうかも。。。笑
キンタナロー州の人たちは
はっきり言ったら、田舎者だしな~笑
というわけで
とっても庶民の飲み物ですけれど
メキシコにいるなら、一度は試してみてもいいかも♪
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