2016年9月5日月曜日

固くなっちゃったトルティーヤの使い方

メキシコでトルティーヤ(Tortilla)というのは
トウモロコシ、もしくは、小麦粉で作った
薄いパンのことを指します。

スペインでトルティーヤと言えば、
ジャガイモなどを入れて厚く焼いた卵焼きのことですが
メキシコではパンであり、
それは、主食です。

つまり日本でいう、お米、白いご飯。

どんなおかずにも、
かならずトルティーヤが付きます。

お米を使ったお料理は主食ではなく
あくまで副菜。
炊き込みご飯のようなお米を
トルティーヤで包んで食べたりするわけです。


主食ですから
日本で白飯が残るように
トルティーヤも残るわけです。

日本だと冷たくて硬くなったご飯は
雑炊にしたり、炒めご飯にしたり
チャーハンにしたり、おこげにしたり。。。と
いろいろな使い道がありますが

固くなったトルテイーヤも
いろんなお料理に使います。


一番簡単なのは
そのまま油で揚げて、
トトポス(トルティーヤチップス)にしてしまうことです。


チップスにすれば、
ワカモレとかサルサとかといっしょに
簡単に食べられます♪


そしてもう一つよく使われる方法が
トルティーヤの卵炒め♪


Huevo con Tortilla(ウエボ・コン・トルティーヤ)といいます。

固くなったトルティーヤを
1センチぐらいの正方形に切り、
それを油で炒め(たいていの場合マンテカと呼ばれるラードを使います)
そこに、卵を入れてよく火を通します。
塩コショウをすれば出来上がり♪





まさに卵チャーハンですね!

卵はカリカリパサパサになるまで火を通すのがメキシコ流。。。

なので、できあがりはこんな風にポソポソになります。





これに、サルサをかけて食べるわけですね♪


作ってみると意外とおいしいので
トルティーヤが余っちゃって困った~という方は
ぜひやってみてくださいませ♪






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