2017年3月4日土曜日

責任回避のためには何でもするメキシコ人

オーナーにいきなり呼び出されて

一昨日、不審者が隣のホテルから
垣根を飛び越えて入ってきて
給水ポンプを盗もうとしていたらしいが
知ってるか?

と聞かれました。

え??
そんな話、ガードマンからは全然聞いてないけど。。。

どうやら、そのせいで
給水ポンプのプラスティック部分が割れてしまい
給水ポンプが動かなくなってしまっていたというのです。


一体、誰の情報かときくと
お騒がせF君だといいます。


F君に聞いたところ、
隣のホテルのガードマンが明け方
見回りしていたところ
不審者を発見!
ランプで照らしたら
垣根を越えてうちのホテルに入り
給水ポンプを取ろうとしてたということ。

隣のホテルのそのガードマンは
うちのホテルのガードマンと仲良しで
電話番号も交換しているため
すぐにWHATSAPPでメッセージを送ったらしい。

それを見たうちのガードマンI君は
急いで給水ポンプのところに走ったけれど
誰もいなかったとのこと。

そして
給水ポンプは無事。

でも、給水ポンプからつながる
プラスティックの管が割れてしまって
水を送ることが出来なくなっていたということでした。

オーナーは
隣のホテルに事情を聴きに行き
互いに気を付けようという話をつけて
帰ってきたようでした。

そして、そのあとガードマンのI君に
「なんで不審者の話をしなかったんだ?」と
問いただしたところ

そんな話はウソだというではありませんか!

隣のホテルのガードマンが
I君にメッセージを送ったことなどないし
不審者が隣のホテルから飛び込んできたという事実もないというのです。

一昨日
彼が見回りをしているときに
給水ポンプのあたりで変な音がしたのは確からしいですが
ランプを照らしても何も見えなかったので
ココナツが落ちたか何かだろうと思ったらしいです。


では、なんでF君は
そんな作り話をでっち上げたのか。。。


つまり問題は
給水ポンプに接続されているプラスティックの管が
割れていたことにありました。

日中は問題なく使えていたのに
夜の担当であるI君が使おうとしたときには割れていて
水を送ることが出来なかったのです。

ということは
どう考えても日中に割れたことになる。

日中に割れたとなると
F君の責任になる。。。

それは絶対に避けたいF君が
たまたまI君が話した
物音事件にいろんな話をくっつけて
全然違う話にしちゃったわけですね。。。笑

それにしても
すごい想像力!!!!

自分の責任回避するためなら
どんなことでもやりますね、この人たちは。。。笑

もちろんI君の話をうのみにすることもできないわけですが
すくなくとも、
隣のホテルの男の子が
I君にメッセージを送ったというのは
確実に嘘なので、
F君の嘘は確定です。(笑)


一事が万事、こんな感じの
メキシコ人スタッフたち。。。

本当に毎日毎日
驚きがいっぱいです。


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