2017年1月11日水曜日

メキシコ人は寛大なのか。。。。

元旦の事件を引きずりますが。。。笑


元旦に無断欠勤した人たちへの「ムカつき」を
どうやって自分の中で処理していいのかわからないまま
数日が過ぎたころ

オーナーに呼び出されました。

元旦に休んだ子たちに
何らかの制裁を加えるのに
お客様からもらったチップの分配金を
減らそうと思うが
どう思うか?というのです。


私は、結構ムカついていたので

チップカットでいいと思います!!
ここで厳しい対処しなかったら
忙しくなるとわかっている日には
無断欠勤したもの勝ち!っていう
前例作ることになって
頑張って働いてくれた子に
示しがつきません!!

と思わず言っていました。笑


私はそもそもみんなにあげるつもりだったお年玉
その人たちにはあげなかったし。。。笑


オーナーの中のバランス感覚など
いろいろ話してくれて、


結局
「全額はやりすぎだろう!?」と
私の提案は却下され
減額にすることにしたようでした。


なんだかんだいっても
やっぱりオーナーはメキシコ人だし
長く彼らと働いているし
私に比べたら
バランス感覚の方が優れているから
それでいこう!となりました。


そのあと、ふとしたことから
元旦当日にすごく頑張ってくれた女性従業員と
whatsappメッセージのやり取りをしました。


最初は仕事の連絡だったのですが
最終的に、元旦の話になり
私は彼女たちのがんばりにお礼を伝えました。

無責任に休む人もいるけど
あなたたちは本当に頑張ってくれて
私はとてもうれしかったと。


その日はオーナーもいなくて
私一人だったから
あなたたちが必死にやってくれて
とても心強かったと。


そして何よりもびっくりしたのが
休んだ人たちが一言も謝罪をしないのに
それを一切追求しないで
あなたたちが普通に働いていたことだ。。。と伝えました。


私はいまだに彼らのしたことを許せずにいるのに
どうしてあなたたちは平気なの?

それとも私には謝らなかったけど
あなたたちにはちゃんと謝ったの?と聞いてみました。



すると、彼女は

   私だってすごくムカついたわよ。
   私たちにだって何の謝罪もないわよ。
   何とか自分のしたことを正当化しようとしてたのよ。

   私だって自分がムカついていることを
   相手に知らせたいと思うけど
   でも、そんなことしたって無視されるだけだし。


とメッセージしてきました。


全然怒っているようには見えなかったけど
やっぱり怒ってたらしい。。。笑


私よりも大人だ。。。っていうか
そういう人たちとずっと一緒にいるから
きっと慣れてるんだろうな。。。
慣れですね、慣れ!


なにか画期的な解決策があるんじゃないかと
いろいろ根掘り葉掘り聞いてみたけど
慣れるしかない!笑


これからメキシコに住んで
なにか自分でビジネスをしようと思ったら
この人たちを使っていくしかないわけで

なんとかしないと。。。と思います。


ちなみに
このメッセージのやりとりをした女性スタッフが
何の不備もなくものすごくまじめに働いてくれるかというと

実は、この子こそ
ベッドに漂白剤をつかったまま放置して
お客様の洋服をダメにした子です。笑


しかも、この時も謝罪は一切なしだった。。。笑


つまり
自分のことは棚に上げて
人のこと言えちゃうのが
メキシコ人なんですよね。笑



今年一年
また試練の年になりそうですが
頑張りたいと思います!






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