2016年9月21日水曜日

屋根の張替え工事

シャンバラプチホテルには
全部で10個のロッジ(スペイン語だとカバーニャといいます)があります。

そのうちの3つはつながっていて
大きな一つの屋根になっているんです。


で、その部分が老朽化したので
屋根の張替えをすることになりました。


屋根はサカテ(Zacate)と呼ばれる草を使います。



下記の写真は屋根からサカテをはがしているところ。
黒い糸を使って、木の枠組みに縛っているだけなので
糸を切れば簡単に取れます。


サカテは何十本もまとめて、
根元の直径が6~7センチぐらいになるよう
ひとまとめにして、縛ってあります。
なので
その単位でどんどんはがして、下におろします。

その古いものをどんどん手押し車にのせて
外に運び出します。

この日、私がコロボックルズとあだ名をつけている
マヤの職人さんたちは10人ぐらい来て
分業体制で働いてくれました。


どんどんサカテをはがしていくと
屋根の骨組みが見えてきます。




古いのを全部運び出し終わったら、
新しいサカテが運び込まれます。


これが新しいサカテの束。





これを丁寧に屋根の下の方から
ひもで結び付けていきます。






あ、それで
なんでコロボックルズと名付けているかというと
みんな背がちっちゃいんです!笑

30代40代の人が圧倒的に多いんですが
私よりも背が低い人が多くて、
しかも、13歳とか14歳とかの子供が混ざってて
(自分の子供たちや甥っ子を連れてきている)
その子たちが本当によく動くんですよね。。。


かわいくてかわいくて。笑


見てください!
屋根の上にコロボックルたちが鈴なり。。。









約1週間ぐらいかかって
すべてをやり終え
最後に網をかけます。




網をもって、屋根に上る
コロボックルズ。




張替えが終わると中はこんなに美しい♪





まだペンキ塗りとかお掃除とか
いろいろありますけど、
とりあえず、とってもきれいになりました♪





新しい屋根って気持ちいいです!





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