2016年9月19日月曜日

ポーヨ・ピビル(Pollo Pibil)

お料理上手のスタッフTが
男性スタッフに


「バナナの葉をどっかで貰ってきて」と指示。


うちのホテルにはバナナの木がないので
近所のホテルに行って
バナナの葉をもらってきてくれました。


それをきれいに洗って鍋に敷きます。

何を作るの?と聞くと
ポーヨ・ピビル(Pollo Pibil)を作るとのこと。


ピビルっていうのは、ユカタンの代表料理で
レカード・ロッホ(Recado Rojo)
というアチョーテという種の調味料に付け込んで煮込むお料理で

有名なのは
コチニータ・ピビル(Cochinita Pibil)。

コチニータというのは豚肉を指しますので
普通は豚肉を使います。


でも、ポーヨ(Pollo 鶏肉)やパーボ(Pavo 七面鳥)を使う場合もあります。

今回は、豚肉じゃなくて、
鶏肉でピビルを作るので、ポーヨ・ピビル!


バナナの葉を鍋に敷いて、
そのうえに、レモン汁で洗い、皮をはいだ鶏肉を
並べていきます。
もちろん、骨付き!




そして、レカード・ロッホを水に溶いたものを
上からかけます。



トマトと玉ねぎのスライスをのせて
さらに上からバナナの葉をかぶせます。
バナナの葉は香りづけに使うのであって
決して食べるわけではありません




そして、火にかけて1時間半ぐらいコトコトと煮ます。
するとこんな感じになってきます。




さらにさらに煮詰めます。


汁気が半分以下になったら出来上がり!
これをトルティーヤやフリホーレスと一緒に食べます。




アチョーテの香りが何とも言えなくて
とてもおいしいお料理です!


本当は、石を真っ赤に焼いたものと一緒に
土の中に一晩埋め込んで作るんですって。

いわゆる石焼煮込み料理なんですね。

だから、この作り方はかなり即席ですが
それでも結構おいしいです♪

まだ、本物の石焼ピビルはたべたことが無いので
いつか試してみたいです♪


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