2016年3月8日火曜日

砂糖を取らない工夫

メキシコ人には糖尿病が多いと聞くが
あんだけ、コカ・コーラや甘いものを食べてたら
そりゃそうだろう。。。と思うほど
彼らの食事は甘いもので満ちている。


しかも、
日本のレシピの2倍の砂糖を入れてケーキを焼いても
「あんまりあまくないね」といわれる始末。笑


どんどん食べ続けていると
麻痺してしまうようだ。


私自身は・・・というと、
砂糖を取らないようになって1年ほどたった。


白い砂糖が使われているものは食べないというだけで
果物やドライフルーツなどは食べているけれど


砂糖が使われているケーキ、パン、グラノラ、
アイスクリーム、ドレッシングなどの調味料、
ドリンク類は一切取らないように心掛けている。



実は、日本でも砂糖抜き生活をしていたことがあった。

でもその時は、本当に難しかった。

なぜかというと、日本のおかずには
ほとんど砂糖が使われているからだ。

全部手作りにしたら、砂糖抜きにできるけど
どんなにヘルシーなお惣菜を買ってきても
調味料に砂糖が入っている。

そもそもすし飯だって、砂糖が入ってるし
そばのたれだって、うどんのスープだって
何かと砂糖が入っているのだ。


健康的なサラダを作っても
買ってきたドレッシングには
甘味料が入っている。

私の大好きな胡麻ドレッシングだって甘い・・・


そういうわけで、日本ではなかなか難しかったのだが
メキシコでは
おやつ系さえ我慢すれば
食事に砂糖が使われることはまずないので
安心して食べられる。


砂糖をやめて何がいいかというと
体重維持がしやすい。。。というのはもちろんだけれど

うつ病みたいな重たい気持ちにならない。

砂糖を毎日のように食べていたときは
バカげたことを考えることが多かったし
情緒不安定になることも多かった。

あと、
砂糖が入っているものを食べると
次から次へと食べたくなるのだが
砂糖なし生活ではそれがない。

一度ご飯を食べた後
次におなかがすくまでの時間が長い。

個人差はあると思うが
私の場合、おなかがすくと
おなかがきゅうきゅう、ぐるぐるなってすごく恥ずかしい思いをする。

でも、砂糖なし生活を始めてから
それがピタッと亡くなった。

おなかはすくけれど、
きゅうきゅうぐるぐるいうことが無いのだ。

あの音は、砂糖が足りなくなると鳴り出す
悲鳴みたいなものだったのだろうか???


それから
男性の読者には申し訳ないが
砂糖をやめてから生理痛が無くなった。


これも、とっても大きな変化。。。


というわけで、
ときどき、無性に甘いものが食べたくなるときは
干しブドウとか、フルーツとかを食べるようにして
砂糖は極力取らないようにしている。


それから砂糖以外で気を付けているのは
グルテン。


最近になって、グルテンも、砂糖同様、
どんどん食べたくなる中毒のようなものがあると知り
グルテンもとらないようにしている。


グルテンを食べると
脳内麻薬みたいなのが出て
もっともっと。。。。となってしまうのだ。


私の場合、パンが顕著で
パンを食べると止まらなくなってしまう。

その執着が異常で
自分でもおかしいな。。。と思っていた。

だけど、グルテンにそういう作用があると効き
非常に納得した。


私の場合、禁煙ならぬ禁パンはすごく大変なことだったが
理由がわかったら、スパっとやめることができた。


というわけで、ケーキが食べたいと思っても
砂糖はダメだし、グルテンもダメだ。


そして、実は乳製品もダメになってしまった。
牛乳を飲むと、湿疹がでるようになってしまったのである。


というわけで、ケーキを食べたいなら
乳製品なし、小麦粉なし、砂糖なし。。。で
作らなければいけない。。。。


と思っていたら
友人がレシピを送ってくれた。

バナナの甘みだけで作る
グルテンフリーかつ、デイリーフリーのケーキ♪



チャイのスパイスが香る
バナナブレッド♪♪♪




小麦粉の代わりに
グルテンフリーのオーツ麦粉を使い、
牛乳の代わりに、砂糖なしのアーモンドミルク。
バターの代わりにココナツオイル。

砂糖の代わりに4本の完熟バナナ。。。


十分甘みがあって
とってもおいしくできました♪


もともとはそば粉とアーモンドプードルを使うレシピなんだが、
私が住んでいる地域で
そんなものは手に入らないので
手に入るもので応用。

オートミールとバナナはスっごく合うので
しっとりしたいいケーキに!♪


メキシコ人は、甘くないって食べてくれなかったけど、
友達のカナダ人は感動してくれた。笑


ディーツも大量に買ってみたので
これから、砂糖&グルテン&乳製品ナシで
いろいろ試してみようと思っているところ♪