2016年11月2日水曜日

メキシコ人はチョコレートケーキが嫌い??

先日、熟れたバナナがいっぱいあったので
「チョコバナナケーキを久しぶりに♪」と思って
スタッフ用に焼いたのですが


非常に不評でした。泣



バナナケーキはいいけど
なんでチョコを入れるんだ???と
大ブーイング。



そうでした、すっかり忘れていました。


ここの人たちは
味がついていないココアパウダーをケーキに入れるのが
大嫌いなのです!笑


決してチョコレートが嫌いなわけではありません。


ミルクとシナモンたっぷりのチョコレートは飲みます。


だけど、
チョコレートケーキって、食べないんですよね。。。。


前に、ブラウニーを作ったら
「苦い」といって
誰も食べてくれませんでした。


全然苦くないのに!!!!!


次に生クリームたっぷりのガトーショコラを作ったら
それも食べてくれませんでした。


苦いらしいです。笑



そこから学びを得て
チョコレートケーキは作らないようにしていたのに、
バナナを見たとたん、
チョコバナナ!を思い浮かべてしまい


昔の失敗をすっかり忘れて
作ってしまいました。


そんなにココアパウダーは入れなくて
どちらかというとバナナを多めにしたんですが

それでも


「苦い」と言われて、大量に残りました。笑


私には彼らの味覚は本当によくわかりません。笑


ユカタンの人たちだからなのかな?と思いましたが
メキシコシティ出身のオーナーまで


「苦い」


と言っていたので、
文化的なものなのか???


そもそも、チョコレートは中米原産なのに
不思議なものですね。。。。



あと不思議なのは、
リンゴを使ったケーキや
パイナップルのケーキは
食べてくれないこと。


ユカタンにはおいしいリンゴがないし
リンゴをケーキに入れるという発想がないんだと思うので
それはわかりますが、

パイナップルは普通に売っているのに何で???


聞いてみたら、
パインは生で食べるもので
ケーキに入れるものではないということでした。笑


あと、カスタードクリームも作ってみましたが
卵臭いといって
誰も食べてくれませんでした。


この卵の香がいいのに!!!!笑



じゃあどんなケーキがいいのかというと
ニンジン、ココナツを使ったもの、
シナモンが効いたもの、
バターをいっぱい使ったもの
そして、チーズを使ったケーキ。


とくにベイクドチーズケーキと、
ニンジンココナツケーキは
作って作ってと、常に催促されます。



文化が違うと、好みのケーキも違いますね。



今年の9月にベーガンマフィン屋をオープンした妹と
いろいろレシピの話をしていて

日本ではいつもいつも作ってたリンゴのケーキを
こっちではほとんど作ってないな~と思いました。


そういえば
日本はリンゴがおいしい季節になりましたね!



妹は、水曜日限定営業の店で
11月の新作として
リンゴとオートミールのマフィンを作るそうです。
それと甘いコーンブレッド風マフィン♪


※くわしくは東京・中野「NYMuffin」のウェブサイトをどうぞ♪


コーンブレッドにニンジンジャムなんて
なかなかおいしそうな組み合わせ!



ジャムと言えば、
先日、シャンバラでいつもお料理を作ってくれるシェフと話していて
メキシコでジャムを作るとしたら
グリーントマトのジャムがおいしいよ!と
教えてくれました。


グリーントマトとは
赤くなる前のトマトじゃなくて
ほおずきなので
ほおずきのジャムってことになりますね!


ちょっと酸味があって
おいしいジャムになるらしい。


ルバーブみたいな感じかな。。。。と
思いを巡らせています。


スタッフにきいてみたら
「そんなジャム、聞いたことない!!」って
言っていたので
たぶんシェフのオリジナルなんでしょう。笑



リトリートグループの食事がなくて
台所が開いているときに
絶対作ってみたいです!




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