タマル(Tamal 複数形でTamalesタマレス)は
メキシコの国民食のうちの一つです。
もちろん、タマレスはメキシコだけじゃなくて
ラテンアメリカのどこの国にもあるお料理です。
だけど、マヤの時代の壁画に
タマレスの絵があって
あんなに古い時代から
食べていたものだったのか~と
ちょっと感慨深いものがありました。
タマレスの発祥が
マヤなのかどうかはわかりませんが
今となっては、ラテン・アメリカのどこの国でも
タマレスは作られていて、
その土地の作り方とその土地の味があります。
メキシコに関しては
いろんな土地のタマレスを食べ歩いたことが無いので
わかりませんが、
トゥルムで見ているだけでも
相当いろんな種類のタマレスがあります。
私が若いころ、
ペルーにいたときは
タマレスが大好きで
毎日食べても飽きない!ほどだったのですが
ラードの使用量がものすごい。。。ということを知った後は
怖くて、食べられなくなってしまいました。笑
実際、ペルーにいたときは
ものすごく太りましたしね~♪
ラードを使わないタマレスもありますけど
でも、やっぱり、ラードのがおいしいんですっ!
粉モノで
しかも大量の油。。。
太りやすい体質の私には
悪魔的な誘惑なのです。。。
で、そのタマレスが
今朝、ホテルに届きました!!!!
今、新しい発電機の小屋をつくるのに
働いてくれている大工さんたちが
朝食に持ってきたのですが
たくさんあるから。。。と
うちのスタッフにも分けてくれたんだそうです。
棟梁の奥様が手作りされたというタマレスが、こちら!
大きい!!!
こんな大きいのは初めて見ました!
普通のタマルの4倍はあるんじゃ????
ものすごく厚みがあります!!!
バナナの葉でしっかりくるんで
蒸してあります。
片手で持つとずっしりと重たいです。
包みを開いてみるとこんな感じ。
鶏肉のトマトソース煮がたくさん詰まっている
タマルです♪
ラードぎっとり!!
周りのモチモチしたトウモロコシ部分が
おいしいんですよね~
ううう。。。食べたい。。。。
ペルーの海岸地方のタマレスは
タマレス自体に、辛みがあったりするので、
サルサ・クリオージャと呼ばれる
紫玉ねぎ、レモン&塩を合わせたものを付け合わせにして
さっぱりと食べるのですが
メキシコのユカタン地方では、、
トルティーヤチップスにかけるような
辛いサルサと一緒に食べます。
レモンかけないの?
たまねぎスライスは?と聞いたら
そんなもの一緒に食べないよ!と言われました。
タマレスは脂っこいので
レモンや玉ねぎが合うと思うんですけど、
こちらでは違うようです。
一口食べてみたかったけど
ダイエット中なので、思いっきり我慢しました。泣
しかし、タマレスを朝からって
マヤの人たちってとってもパワフルです!
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