2016年11月4日金曜日

気持ち悪くて吐き気がするときの対処

シャンバラ・プチ・ホテルで働き始め
いろんな国からいらっしゃるお客様をお迎えし
いろんな国の文化に触れています。


メキシコという異国に住んでいながら
アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各地の
習慣に触れることが出来るのは
非常に貴重な体験だと思います。


日本と違うことは
それこそ山のようにありますが


私が一番面白いな~と思ってみているのが
気持ち悪くて吐き気がするときの対処です。


日本だったら、
水とか、白湯とか
あまり刺激のないものを飲み、
食べられるようになったら、お粥。。。というのが
一般的かな?と思います。


だけど、アメリカ人やカナダ人は
気持ち悪いときに、スプライトとか炭酸水を飲むんです。

さすがにコーラは飲みませんが
でも、セブンアップとかスプライトとか
甘い炭酸水を希望されることが多いです。


そして、少しお腹が落ち着いてきたら
クラッカーとかポテトチップスを食べるんです。


お粥という文化がないから
当然お粥はたべないのはわかりますが


だけどポテトチップスや
リッツのようなクラッカーを食べるって
そういうのアリですかね???笑



メキシコ人はどうかというと
まずは、ココナツウォーターを飲みます。


ココナツミルクはおなかに良くないので
ココナツウォーターのみ。


そして少し回復したら
カルド。
カルドというのは、スープです。

カルド・デ・ポーヨという
鶏ガラスープを飲みます。

具が何も入っていない液体だけのスープ。


ちょっと具合がよくなって来たら
それにトルティーヤを浸して食べます。


お粥っぽいですよね♪


メキシコ人の対処の方が
私には理解しやすく


アメリカ人たちの
炭酸にポテトチップスは
理解に苦しみます。笑



でも、本人たちが
それが必要!というので
身体に悪そう。。。と思っても
一応、それを買ってきて、渡しておりますが。。。



国によって、
対処の方法がいろいろ違っていて
本当に面白いです♪



ヨガリトリートにいらっしゃる方は
体の不調を持っている方も多く、
グループ内で2~3人は具合が悪くなります。

熱が出たりとか
下痢が続いたりとか。。。


私は薬は全く信じていないので
基本的に薬は渡しません。


熱は出し切った方がいいし
下痢も出し切った方がいいです。


ウィルス性の風邪なら
抗生物質は全くききませんから
(抗生物質が効くのは細菌であって、ウィルスではない)
与える意味もありません。


そもそも風邪にきく薬は
この世に存在しないわけで
そんなもの飲んでも仕方がありません。


水分を取ってひたすら休む!これに限ります。
だって、その人の体は
休養を欲しているわけですから。。。。


今、リトリートに来ているグループは
なんと、引率の先生が、高熱に倒れてしまいました。。。。


最初からかなりナーバスになっていたので
気疲れと肉体的疲労が重なってしまったのでしょう。。。


サブの人がいるので
その方が頑張ってまとめていらっしゃいます。


実は、引率の先生が体調を崩すのは
それほど珍しいことではありません。笑


参加する人も緊張しているけど
引率の人はもっとですからね。。。。


なので、私たちの仕事は
先生たちのケアをすることでもあります。


トゥルムにいらっしゃった皆さんが
素敵な思い出を持って帰れるように
最善を尽くしたいと思っています♪



写真は、薄明光線で
ピンク色の夕焼けに割れ目ができているところ。
この夕焼けをご覧になったお客様は
感動で言葉を失っていました。












こんな夕焼けが見られるだけで
幸せです♪




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