2015年6月8日月曜日

シャンバラヒストリー♪ その3

ある日のこと、オーナーはいつものように
ビーチの砂のゴミを掃いて
掃除していました。


すると、女の人が歩いてきて
彼に尋ねました。


「あなたのところで、ヨガのリトリートは出来る?」


「ヨガのリトリート?やったことがないからわかりません」


「そう、どうもありがとう」




そのまま彼女はビーチを歩いて行き
オーナーはビーチ掃除の続きを始めました。



が、そのとき


「ちょっと待てよ、なんであれで会話を終わらせちゃったんだ?
なんでもっとちゃんと訊かなかったんだろう?
なんて馬鹿なコトしたんだ??」



と後悔し、
彼女の後ろ姿めがけて走って行ったのです。



「すいません、さっきはちゃんと訊かなくてすいませんでした。
ヨガのリトリートって、何をするんですか?
何を準備したらいいですか?」



彼女は喜んでいろいろ教えてくれたそうです。


そして、彼女の言ったとおりに
ビーチの目の前にヨガスタジオを作り
グループを受け入れる体勢を
整えたのだそうです。



こうして、シャンバラプチホテルは
ヨガリトリートホテルとして
認知されるようになっていったのです。



ビーチフロントといえば
どこのホテルも、部屋を作りたがります。
なぜなら、もっともお金を取れる一番贅沢な場所だからです。

しかし、オーナーは、その場所に
ヨガスタジオを作ってしまったわけです。


でも、それが大きな宣伝効果を産んだとも言えるわけで
何が幸いするかは、わからないものです。







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