台風？と思うほどの強烈な嵐に襲われたトゥルム。
その後、ほとんど雨は降らなかったのですが
全く晴れない一週間が続きました。
空の色はグレーで
海の色もグレー・・・
いつも抜けるように美しいブルーの空と海なのに
びっくりするほどの変わりよう・・・
しかも、
雨によって濁ったセノーテの地下水が
海に流れ出るので
海の色が茶色・・・
去年、雨期もトゥルムで過ごしましたが
こんな色になった海は
初めて見ました。
ブルーのプールに
泥水流しちゃった・・・みたいな感じです。
あの嵐の日にチェックインしたグループは
結局、ピーカンのトゥルムは見られずじまい。。。
今回、グループを引率してきた先生は
もう、なんどもシャンバラで
リトリートを開催してきた先生なので
あまりにもいつもとかけ離れた光景に
愕然としていました。
でも、なんとかグループを盛り上げようと
セノーテ探索や、遺跡巡り、湖めぐりなど
いろいろなアクティビティを企画していて
みなさん、とても楽しそうにしていらっしゃいました。
私たちにできるのは
宿で快適に過ごしていただくことと
おいしいお料理を出すことだけなので
ひたすらそれに集中。。。。
今日、チェックアウトだったのですが
また来たい・・・とおっしゃって
帰っていかれました！
ああ！よかった！！！
そして、こともあろうか、
そのグループが全員チェックアウトした後に
急に天気が変わり
晴れ間が・・・
久しぶりの青い海がカムバックです！！！！
あああ、この色を見せてあげたかったな～
でも、きっと、このグループには
この体験が必要だったんでしょう！
きっと、来年、また来てくれるだろうし・・・
そういえば、今回引率してきた先生は
私と同じように
20年前にトゥルムにほれ込んで
ずっと移住を計画しており
なんと、今回の旅行で
メキシコに土地を買ったそうです！
ちなみに、メキシコでは、海岸線から50キロまでの内陸と
国境から100キロメートル地帯は
外国人による住居用の所有できないことになっています。
（住居以外の商業施設の場合は外務省の許可があればＯＫ）
トゥルムのホテルゾーンとトゥルムの町の位置する場所は
海岸から50キロ以内ですので、
外国人が家を買うことは出来ません。
しかし、いわゆる借地信託はできるらしいです。
スペイン語では、Fideicomisoといいます。
引率してきた先生はアメリカ人なので
この借地信託で土地を得るのだそうです。
ちなみに、この借地信託の更新は50年間までＯＫとのこと。
外国人が土地を買えるように法律が変わるらしい。。。なんて
うわさも聞いていましたが
どうなることかわからないので
未来のために、いろいろと調べてみようと思います。
今はまだ、土地を買いたいという気持ちはないのですが
（トゥルムの土地は高すぎる。。。。涙）
最近、土地を購入する話をたくさん聞くので
なにかのサインなのかな～と思っています。
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