うちのホテルのスタッフたちの会話の
9割は、恋愛に関する話です。笑
私が日本で働いていた職場は
ちょっと特殊で、
社内恋愛とか、職場恋愛とか
そういうものに縁遠かったので
ここでの会話は、とっても新鮮です。笑
というか、もう職場の中が
不倫だらけ？です。
私は、不倫はよくないとか
そういう観念は一切持っていないので
お互いそういう関係になったなら
仕方ないんじゃないか。。。。と思いますが
彼らは、
不倫をしているカップルたちを
批判非難するのです。
自分が明日どうなるかもわからないというのに、
自分のことは棚に上げ・・・の典型的なパタン。笑
小さい町ですから、どんなにコソコソしていても
いつかはバレます。
そして修羅場に・・・・笑
でも、よくよく聞いてみると
どのカップルにも起きていることなので
ある意味、それも
家庭生活の一部なのかもしれない・・・と思ってしまいます。
今の奥さんが3人目とか
今の旦那さんが4人目・・・なんていう夫婦は
けっこう普通に存在しています。
ある意味、自分の気持ちに忠実に生きているわけで
それはそれで、イイことだと思います。
ホテル内でも、毎日のように何か事件が起きていますが
今も語り継がれているのが、
36歳の3人の子持ちの奥様スタッフと
18歳の料理人見習いの駆け落ち騒ぎ・・・笑
みんなが「母親の鏡」と尊敬するほど良妻賢母に見える奥様だったのですが
どっかでネジがとれてしまったらしく、
うちのホテルにケータリングサービスで来ていた
18歳の料理人見習いと恋におち、
18年間連れ添った旦那様と子供たちを置いて
駆け落ちしてしまったのです。
もちろん、逃げた日は
二人とも、仕事ばっくれ・・・・笑
そして、もっとすごかったのは
その18歳、
うちの女性スタッフのほとんどに
粉をかけていたらしく、
みんながショックを受けていたこと。笑
私からすると、お世辞にもかっこいいとは言えない男の子で
なんで～？という感じなのですが、
メキシコ人には魅力的だったらしいです。
結局、お二人には仕事に穴をあけた責任をとって
辞めて頂いたのですが
（恋愛するのは自由だが、仕事は仕事！）
あまりにもスキャンダラスだったので
いまだに語り継がれ
そして、いまだに、近況がアップデートされます。笑
不倫や気の迷いは、日常的でも
さすがに、子供捨ててまで・・・という逃走劇は
それほど一般的ではないようです。笑
そして、シャンバラでは
今も、ちょっと問題になりそうな不倫が進行中・・・
（問題というのは、
もちろんホテルの仕事に影響が出るという意味です。
本人の家庭の問題や修羅場は、本人の問題！笑）
そういう話を聞くたびに
「みんな元気だね～」と言ってしまいます。
すると、
「あら、愛に年齢制限はないのよ！
いつはじまるかわからないんだから！」と言われます。
確かに・・・君たちを見てると
それは納得・・・笑
そういえば、トゥルムに来たばかりのころ
部屋を借りようと思って、大家さんと交渉していたら
「あなた一人だけで住んでね、彼氏を住まわせてはダメよ」
といわれました。
「それはないし、予定もないから大丈夫です」
というと
「何を言ってるの！愛はいつ始まるかわからないのよ！
予定なんかできるわけないでしょ？」
と、とってもラテンな答えが返ってきました。
私、メキシコに来たんだな～って実感した瞬間でした。笑
さて・・・・・、
明日は、どんな話が飛び出すのやら。。。
とりあえず、どんなに？？？な話でも、
スペイン語のヒアリングの勉強に
役に立つので、なるべくスタッフの会話に
加わるようにしています。笑
もちろん、教訓に従って、
話半分で聞いてます。
本当のことはほとんど言わないですからね♪
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