絶対に行く価値のある遺跡です
（かなり個人の趣味が入っています）
正直、チチェンイツァよりもオススメです。
（完全に自分の趣味です）
チチェン・イツァと同じくユネスコの世界遺産です。
ウシュマルというのは
メリダから車で1時間ほど南の方に下ったところにある
遺跡です。
ユカタン半島には基本的に山がなく、川もないのですが
ウシュマルは、ちょっとした丘の上にあります。
地下水脈であるセノーテまで井戸が掘りづらいため
雨水をつかって生活していたといわれており
雨水を効率的に都市に貯蓄する
様々なしくみが今も残されています。
ウシュマルの何がそんなにいいかというと、
ピラミッドが面白い！！！
デザインが面白い！！！
チチェンイツァが、なんとなく攻撃的な感じのする
遺跡なのに対し
ウシュマルは、やさしい感じがする。。。（個人的な感想です）
とにかく、ウシュマルの遺跡は、
そこにいるだけで、なんとなく落ち着くのです。
そこにいるだけで、なんとなく落ち着くのです。
残念ながら、トゥルムからの日帰りは
ちょっとばかり難しい遺跡ですので
チチェンイツァやバヤドリッドに立ち寄りながら
メリダに一泊して帰ってくる・・・・みたいなプランになってしまいますが
それでも、ぜひ、行ってみていただきたい遺跡です♪
では、その超おすすめウシュマル遺跡を
ご覧いただきます。
こちらがウシュマルの入口
入口を入ってすぐに見えるのが
魔法使いのピラミッド。
このピラミッド、丸いんですよ！
角がカーブしているのが、わかりますか？
このピラミッドが、なぜ「魔法使いのピラミッド」と
呼ばれているかというと、
たった一晩で、小人たちが作り上げたという
謂れがあるからなんです。
ウシュマルの王に
一晩でピラミッドを作れるかと尋ねられたある男が
小人たちを使って作り上げ、
それを王に献上したという伝説があるのです。
ピラミッドの側面が丸く見えるのは
このピラミッドの裏面であり、
表は、このような感じです。
広場に面して、
階段が伸びており、
丸くてかわいいピラミッドとは
ちょっと違って、威厳のある顔を見せてくれます。
高台から魔法使いのピラミッドと
広場の建物群を見たところ。
とにかく広い遺跡です。
そして、ウシュマルでもっとも特徴的なのが
雨の神チャックの装飾。
ウシュマルは丘の上にあり
河のないユカタン半島で水を確保するには
雨水を頼るしかありませんでした。
したがって、雨は命の綱・・・・
ですから、雨の神チャックを祀って、
雨の恵みがあるよう、祈ったといわれています。
雨の神チャックは、四角い顔で、
象のように長い鼻を持ち
くりっと丸い目をしています。
そして、耳には、大きなイヤリングをしているみたいな
装飾が描かれます。
そして、たいていの場合、単体ではなく、
3～4のチャックがつながって表現されます。
下の写真を見ていただきますと
4つのチャックの顔が積み上げられているのがわかります。
チャックの顔のアップ。
鼻が、象みたいなのがわかりますでしょうか？
この建物の角にもチャックが描かれていますが
残念ながら、鼻の突起が取れてしまっています。
ごらんのように、ウシュマルの特徴は
石をタイルのように組み合わせた装飾。
非常にスタイリッシュで精巧で、見ていて飽きません！
どうですか？
8世紀の建物とは思えないほど
モダンなデザインだと思いませんか？
そして。。。。。
このウシュマルの建築と石の装飾を見て
どっかで見たことがあるな～？と思ったあなた！
さすがです！
そうです！！！
実は、世界的にとっても有名な建築家が
このウシュマルの建物に
相当影響を受けて、作品を作っているのです！！！！
しかも、その人、
このデザインで、日本にもホテルを作ってます！！！
そう、あの人です。
フランク・ロイド・ライト
日本の帝国ホテルをデザインした人です。
まずは、アメリカのロサンゼルスにある
フランク・ロイド・ライドの作品をご覧ください。
こちら、エニス邸です。
映画、ブレードランナーのロケにも使われた
有名なお屋敷です♪
どうですか？ウシュマルのエッセンスが
感じられますか？
そして次は
これまたロサンゼルスにある
ホーリーホックハウス
どうですか？
なんとなく、ウシュマルっぽいですよね？？
別に盗作と言いたいわけではありません！
ただ、このウシュマルのデザインが
近代建築にも通じる素晴らしいものだということが
言いたいのです！
どうですか？ウシュマルに興味が湧いてきましたか？笑
ちなみに、フランク・ロイド・ライトがデザインした
昔の帝国ホテルの建物は
現在、名古屋の明治村に移設されています。
今の東京の帝国ホテルには
エントランスにそのエッセンスが残っている程度です。
もし、ウシュマルっぽいテイストを感じてみたければ
ぜひ、明治村で、旧帝国ホテルを見てください！
そして、そのルーツが知りたい！という方は
ぜひ、メキシコ・ユカタン半島へ♪
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こちらがウシュマルの入口
入口を入ってすぐに見えるのが
魔法使いのピラミッド。
このピラミッド、丸いんですよ！
角がカーブしているのが、わかりますか？
このピラミッドが、なぜ「魔法使いのピラミッド」と
呼ばれているかというと、
たった一晩で、小人たちが作り上げたという
謂れがあるからなんです。
ウシュマルの王に
一晩でピラミッドを作れるかと尋ねられたある男が
小人たちを使って作り上げ、
それを王に献上したという伝説があるのです。
ピラミッドの側面が丸く見えるのは
このピラミッドの裏面であり、
表は、このような感じです。
広場に面して、
階段が伸びており、
丸くてかわいいピラミッドとは
ちょっと違って、威厳のある顔を見せてくれます。
高台から魔法使いのピラミッドと
広場の建物群を見たところ。
とにかく広い遺跡です。
そして、ウシュマルでもっとも特徴的なのが
雨の神チャックの装飾。
ウシュマルは丘の上にあり
河のないユカタン半島で水を確保するには
雨水を頼るしかありませんでした。
したがって、雨は命の綱・・・・
ですから、雨の神チャックを祀って、
雨の恵みがあるよう、祈ったといわれています。
雨の神チャックは、四角い顔で、
象のように長い鼻を持ち
くりっと丸い目をしています。
そして、耳には、大きなイヤリングをしているみたいな
装飾が描かれます。
そして、たいていの場合、単体ではなく、
3～4のチャックがつながって表現されます。
下の写真を見ていただきますと
4つのチャックの顔が積み上げられているのがわかります。
チャックの顔のアップ。
鼻が、象みたいなのがわかりますでしょうか？
この建物の角にもチャックが描かれていますが
残念ながら、鼻の突起が取れてしまっています。
ごらんのように、ウシュマルの特徴は
石をタイルのように組み合わせた装飾。
非常にスタイリッシュで精巧で、見ていて飽きません！
どうですか？
8世紀の建物とは思えないほど
モダンなデザインだと思いませんか？
そして。。。。。
このウシュマルの建築と石の装飾を見て
どっかで見たことがあるな～？と思ったあなた！
さすがです！
そうです！！！
実は、世界的にとっても有名な建築家が
このウシュマルの建物に
相当影響を受けて、作品を作っているのです！！！！
しかも、その人、
このデザインで、日本にもホテルを作ってます！！！
そう、あの人です。
フランク・ロイド・ライト
日本の帝国ホテルをデザインした人です。
まずは、アメリカのロサンゼルスにある
フランク・ロイド・ライドの作品をご覧ください。
こちら、エニス邸です。
映画、ブレードランナーのロケにも使われた
有名なお屋敷です♪
どうですか？ウシュマルのエッセンスが
感じられますか？
そして次は
これまたロサンゼルスにある
ホーリーホックハウス
どうですか？
なんとなく、ウシュマルっぽいですよね？？
別に盗作と言いたいわけではありません！
ただ、このウシュマルのデザインが
近代建築にも通じる素晴らしいものだということが
言いたいのです！
どうですか？ウシュマルに興味が湧いてきましたか？笑
ちなみに、フランク・ロイド・ライトがデザインした
昔の帝国ホテルの建物は
現在、名古屋の明治村に移設されています。
今の東京の帝国ホテルには
エントランスにそのエッセンスが残っている程度です。
もし、ウシュマルっぽいテイストを感じてみたければ
ぜひ、明治村で、旧帝国ホテルを見てください！
そして、そのルーツが知りたい！という方は
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