基本的にヨガのリトリートが多いのですが
今回、滞在されたグループは
なんと、ブートキャンプ！！！！！
ブートキャンプとは
いわゆる軍隊訓練のことですけれど
ダイエットとかに
軍事訓練の要素を加えて
一般の人にも受け入れやすくしたものも
ブートキャンプと言います。
インストラクターは
いかにも！！！という感じの
筋肉隆々の女性。
そして、参加者も
引き締まった体の人が多いです！！
このグループが到着する前
オーナーが
40個の大き目のココナツの実を
下しておくように・・・と男の子たちに指示していたのですが
ココナツウォーターを飲むのかとおもったら
なんと、砂浜での朝練用の道具でした。
一人に対して2つずつココナツが配給され
それを持ち上げて
体を鍛えているのです。
ダンベルみたいな感じ？？
つかみにくいとは思うのですが
なんか、南国ならではのアイデアで
面白いですね～
で、今回のグループは
一日に4回ぐらい、何らかの訓練があり
とにかくおなかがすくらしいのです。
なのでいつでも食べられるように
バナナを用意し、
お料理もいつもより多め。。。。
例えばランチタイムの前菜に
タコ・ドラード（Taco Dolado）とソペ（Sope）
春巻きみたいな方が、タコ・ドラードといいまして
鶏肉をゆでて裂いたものを
トルティーヤでくるくる巻きにして
楊枝で止め、それを油でカリカリに揚げたものです。
そしてソペというのは
ユカタン半島独特のお料理なのですが
トルティーヤを焼く前の状態の柔らかい生地（マサ）を
トレーのように成形し
それを油で揚げます。
そして、トレーの中に
フリホーレスという黒インゲン豆のピューレを入れて
見た目はチョコパイみたいな感じになります。
そしてそのうえに、
ゆで鶏肉の咲いたもの、玉ねぎ、トマト、アボカドなどを乗せ
サルサをつけて食べます。
※ソペの作り方はこちらの過去記事をご覧ください。
普通のタコスに比べると
トルティーヤの台座がどっしり厚みがあるので
食べごたえがあります。
普通だったら、
これだけでおなかがいっぱいになっちゃいますが
このグループは
これを平らげた後に
メインコースを食べていました。笑
凄い実力。。。。
そして、ある日のお昼の前菜は
こんな感じ。。。
手前の餃子みたいなのがエンパナーダ。
後ろに見えるのがトスターダ。
エンパナーダというのは、
ミートパイみたいな感じですが
皮は、小麦粉じゃなくて、
トルティーヤの生地（マサ）で作ります。
今回は中身は肉ではなく
ケソ・オアハカという、チーズを使いました。
※エンパナーダの作り方はこちらの過去記事をご覧ください。
そしてトスターダというのは
焼いたトルティーヤを
さらにかりっかりに上げてチップスみたいにし
その上に、いろいろなものをのせます。
何をのせてもいいのですが
今回は、フリホーレスを塗り
そのうえに、
チョリソ（ソーセージ）とジャガイモの炒め物を
のせてあります。
これも、前菜にしては重い。。。。ですが
みなさん、喜んで食べてくださいました。
これだけ食べっぷりがいいと
シェフたちも作り甲斐があるらしく
すごくうれしそうでした♪
それにしても
みんなパワフルではしゃぎまくってて
とってもとってもにぎやかなリトリートでした。。。。
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