2016年2月15日月曜日

バレンタインデー Dia del amor y la amistad

2月14日、日本でおなじみのバレンタインデー
女の子が男の子にチョコを渡す日。。。


というのは
完全に日本で作られた商業的戦略でして
実際のバレンタインデーは

そういうものではありません。


メキシコでは
バレンタインデーとは言わず
Dia de amor y la amistad といいます。

つまり「愛と友情の日」です。


だから、女の子が
好きな男の子にチョコをプレゼントする日じゃなくて


男性も女性も
大切な人に
愛と友情を示す日なわけです。


その手段として
メキシコでよく使われるのがお花。


普段は妻をないがしろにしている男性も
この日ばかりは花を買って帰るそうですし


普段、夫をないがしろにしている女性も
この日ばかりは、
おいしい食事を作ったりしてサービスするそうです。




昨年は思いがけずスタッフから
バラの花をもらったので


今年は、私の方から
みんなが大好きなニンジンココナツケーキを焼き
それをデコレーションしてプレゼントしようと思っていました。


昨夜は、夜中の1時のチェックインがあり
それまでは繊細なケーキを焼くわけにいかず
チェックインが終わった後、調理スタート!


熱々だったので、デコレーションができず
朝やろうと思って
キッチンに保管しておいたのですが


朝、自分の仕事が終わってキッチンにってみたら
デコレーションをする前に
みんなに食べられちゃって、無くなっていました。。。。。泣



まあ、わずかな時間にここまで消えているということは
気に入ってくれたということなので
すごくいいことなんですけど


なんだかちょっと拍子抜け。。。。。


というわけで
私のバレンタインは、
はいどうぞ♪と渡すまでもなく
終わってしまいました。。。。



日本風にチョコレートケーキを作ろうかと思ったんですけれど
うちのスタッフは
ブラックチョコレートを使ったケーキが大嫌い!

苦い!っていうんですよね。。。


毎日シナモン入りのチョコレートドリンク飲んでる癖に
ミルクで割って、甘くしないと
チョコレートは飲めないんだそうです。


以前、奮発してココアパウダーを購入し
ガトーショコラとブラウニースを作りましたが
誰も食べてくれませんでした。。。。


メキシコ人の味覚は本当に不思議で
いまだに理解できないことがいっぱいです。




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