2016年2月16日火曜日

タマレス Tamales

1月6日の東方三博士の日に
ロスカというパンを切って
誰がタマレスをおごるか。。。というゲームで盛り上がりました。


で、タマレスをおごる日は
2月2日の「カンデラリアの日 Dia de la Candelaria」だったのです。


でも持ってくるべき人がだれもタマレスを持参せず。。。笑


あれ?タマレスは?というと


口をそろえて「忘れた!」



さすがメキシコ人!


まあそんなことだろうと思い
すっかり忘れていたところ


なんと破局の危機にあると
何か月も言い続けているF君が
18歳の奥様手作りのタマレスを
持ってきてくれました。



奥さん元気?と聞くと、必ずと言っていいほど
「もうすぐ出ていっちゃうみたいなんだ・・・」というF君ですが



わざわざ旦那の同僚のために
タマレスを手作りしてくれる人と
仲が悪いようには思えませんよね~


やっぱり、メキシコ人の言うことは
話半分にしておかないとな~と
心を新たにしたのでした。笑




まあ、それはさておき、こちらがそのタマレス






一般的なタマレスは
蒸して作るのですが
F君の奥様が作ったのは
焼きタマレス♪


しかも、マセカ(Maseca)というトウモロコシの粉や
マサ(Masa)と呼ばれる乾燥トウモロコシから作られる生地を使わず

エローテ(Elote)という、生のとうもろこしをつかった
タマレスなのです!!!!




こちらが包みを取ってみたところ。
皮は焦げていますが、中身は焦げていません。






生のとうもろこしで作ったタマレスは
一番手がかかりますから、
とっても気合を入れて作ってくれたことがわかります。




ちなみに、エローテで作ったタマレスは
甘い味のデザートみたいなタマレスのことが多いのですが
今回、彼女が作ってくれたのは
鶏肉入りの塩味おかずタマレスでした。


タマルマニアの私からすると
微妙にパサパサ感があって
お世辞にも「超おいしい!!!!」ではありませんでしたが
でも、一生懸命作ってくれたんだな~と思うと
ジーンとしました。









実はメキシコではまだ
「これ!!!」というタマレスに出会っていません。


(ラードがいっぱい使われるので
食べるのを控えているというのが
理由の一つではありますが。。。)



いつかお気に入りに出会えるといいのですが、

そうすると、
ペルーで食べすぎて5キロも太ったときみたいに
ものすごい体型になりそうな気がするので
要注意です。笑




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