ロスカというパンを切って
誰がタマレスをおごるか。。。というゲームで盛り上がりました。
で、タマレスをおごる日は
2月2日の「カンデラリアの日 Dia de la Candelaria」だったのです。
でも持ってくるべき人がだれもタマレスを持参せず。。。笑
あれ?タマレスは?というと
口をそろえて「忘れた!」
さすがメキシコ人!
まあそんなことだろうと思い
すっかり忘れていたところ
なんと破局の危機にあると
何か月も言い続けているF君が
18歳の奥様手作りのタマレスを
持ってきてくれました。
奥さん元気?と聞くと、必ずと言っていいほど
「もうすぐ出ていっちゃうみたいなんだ・・・」というF君ですが
わざわざ旦那の同僚のために
タマレスを手作りしてくれる人と
仲が悪いようには思えませんよね~
やっぱり、メキシコ人の言うことは
話半分にしておかないとな~と
心を新たにしたのでした。笑
まあ、それはさておき、こちらがそのタマレス
一般的なタマレスは
蒸して作るのですが
F君の奥様が作ったのは
焼きタマレス♪
しかも、マセカ(Maseca)というトウモロコシの粉や
マサ(Masa)と呼ばれる乾燥トウモロコシから作られる生地を使わず
エローテ(Elote)という、生のとうもろこしをつかった
タマレスなのです!!!!
こちらが包みを取ってみたところ。
皮は焦げていますが、中身は焦げていません。
生のとうもろこしで作ったタマレスは
一番手がかかりますから、
とっても気合を入れて作ってくれたことがわかります。
ちなみに、エローテで作ったタマレスは
甘い味のデザートみたいなタマレスのことが多いのですが
今回、彼女が作ってくれたのは
鶏肉入りの塩味おかずタマレスでした。
タマルマニアの私からすると
微妙にパサパサ感があって
お世辞にも「超おいしい!!!!」ではありませんでしたが
でも、一生懸命作ってくれたんだな~と思うと
ジーンとしました。
実はメキシコではまだ
「これ!!!」というタマレスに出会っていません。
(ラードがいっぱい使われるので
食べるのを控えているというのが
理由の一つではありますが。。。)
いつかお気に入りに出会えるといいのですが、
そうすると、
ペルーで食べすぎて5キロも太ったときみたいに
ものすごい体型になりそうな気がするので
要注意です。笑
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