2015年10月1日木曜日

ビーチチェアのペンキ塗り

シャンバラプチホテルでは
二年ぐらい前から
すべてのものを白く塗りはじめています。

昔は全部ダークブラウンだったらしいのですが
白く塗ってみたい!というオーナーのひらめきで
全部が真っ白に。。。

とはいえ、一度には塗れないので
徐々に徐々に、塗り替えています。


そして、ここにきて1年半たってから
分かったことですが
とにかく、ペンキの劣化が激しい!


潮風と湿気と強い日差しの中に置きっぱなしなので
ビーチチェアやビーチ別途の劣化はとても速いです。


だから、常に塗りなおさなければいけません。


とくに、釘を打ってある部分は
釘が錆びてしまうので
そこからオレンジ色が染み出してしまいます。


で、ペンキを塗るときは
刷毛を使う場合と
電動のスプレーを使う場合があります。


電動のスプレーを使うときは
周りにペンキが飛び散らないよう
広い空間で行います。


そういうとき、
うちのスタッフはなぜかこのように
椅子を設置します。。。






いすが置かれているのは
キャンプファイヤーやプジャという浄化の儀式をやるための
ファイヤプレイス。。。


つまり、
薪の上に椅子が置かれるわけです。


別におかしいわけじゃないんですが
私はこれを見ると
どうしても、そこに座らされて
火あぶりにされる人身儀礼を思い浮かべてしまいます。。。


魔女狩りの歴史とかを
勉強しすぎたせいでしょうか。。。。笑


マヤの人も
人身供儀を行ったといいますので
マヤの子孫である彼らがやると
それっぽく見えるからコワイです。。。


スタッフに、ここに置くのやめようよ、
なんか黒魔術みたいだよ~というと、


というと「考えすぎ」と笑われるんですが。。。


結局、今日もパンチョ君は
ここで鼻歌を歌いながら
ペンキ塗りをしていました。


慣れるしかないですね~ この風景に。。。。