2016年5月29日日曜日

メキシコの国民食!トルタ Torta

ホテルスタッフは
朝7時ごろに町に集合して
スーパーや果物屋さんで買い物をし
朝8時ごろ、シャンバラに出勤してきます。


日本だったら
その前に朝食食べてくると思うんですが
こちらはのんきなもので
出勤してからまず朝食。笑


毎日毎日、朝食のメニューは違いますが
最も多いのが
トルティーヤにチーズやハムを挟んで焼く
ケサディージャ(Quesadilla)か
トルタ(Torta)と呼ばれるサンドイッチ。


トルタは、ボリージョ(Borillo)と呼ばれる
シンプルなパンに
いろいろなものを挟んで作られます。


ふつうの食パンで作ったサンドイッチは
トルタとは呼ばれず
ボリージョというパンで作ったものだけが
トルタと呼ばれます。




お料理上手のスタッフTが
ボリージョに切れ目を入れて
開いています。



このボリージョというパンは
卵もバターも使われていない
バゲットのようなシンプルなパンで

スッカスカです。


外はカリッとしていますが
中身がほとんどなくて
潰すとクシャっとしてしまいます。



基本はマヨネーズをひと塗り。
マーガリンやバターじゃなくて
マヨネーズが一般的。


そして、そこにいろんなものを挟みます。





今日のトルタは
フリホーレスのペースト
ハム、マンチェゴチーズ、
そして、ポーヨ・エンパニサードを
細かく切り刻んだもの。





ポーヨ・エンパニサード(Pollo empanizado)というのは
いわゆる、鶏カツです。

レモンと塩・こしょうで味を付けた鶏肉に
卵、小麦粉、パン粉を付けて揚げたもの。


どうやら、
昨日のランチで残ったものを
細かく切って温めて
それを挟んじゃってるみたいです。


ハムと鶏カツに、フリホーレスって、
すごい組み合わせですけど


トルタに関していうと
本当に何でもアリなんですよね~


で、このトルタに
自分の好みで
玉ねぎ、アボカド、サルサなどをトッピングして
食べます。


女の子は、これを1~2個、
男子は、2~3個、
約1時間ぐらいかけて食べて
朝食となります。


よくそんだけ時間かけられるな。。。っていうぐらい
ゆっくりゆっくり食べるんですよね。。。


人と話してて遅いわけじゃなくて
本当に、食べること自体が遅い。笑


ほら、早く食べて仕事、仕事!!!ってせかすと

急いで食べたらおなか痛くなっちゃうからムリ!って


言われます。笑


文化の違いは本当に面白いですが
日本では、マネしてほしくない。。。笑



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