2015年7月15日水曜日

海藻問題

カンクンを北端とし、
プエルト・モレーロス
プラヤ・デル・カルメン、プエルト・アヴェントゥーラ、
アクマル、トゥルム・・・・と
南に広がるカリブ海沿いの海岸地帯は
「リビエラ・マヤ Riviera Maya 」と呼ばれています。


「リビエラ」とは、もともと
フランス、イタリア、スペインにかけての
地中海沿いのビーチリゾート地帯のこと。

おそらく、
「メキシコ版(マヤ版)のリビエラ」を意識して
名づけられたのでしょう。


スイスアルプスに対する、 日本アルプスみたいな感じ??


このブログでも何度か紹介していますが
このマヤリビエラ地域を直撃しているのが
海藻問題。。。。。


この海藻ゆえに、
リビエラマヤへの旅行をキャンセルする方も
出ているらしいです。


たしかに、
白い砂浜と青い海がウリの
マヤリビエラが
海藻だらけだったら
「別のところに行こうか?」という気になるのも
わかります。。。。


でも、この海藻問題は
アメリカから、ベネズエラ方面まで
すべてのカリブ海沿岸で起きている問題なのです。




↑海藻の漂着がひどいときは
砂浜と波の間に海藻の島ができてしまいます。




人間の勝手な都合でいえば
経済的にも打撃があるし
海藻の漂着は、決してありがたいことではないのですが

自然の観点からいうと
決して悪いことではないそうです。


海藻が漂着することで
砂浜の浸食を防ぐという作用があるそうなのです。


実際、とってもきれいな砂浜がひろがっていた
プラヤ・デル・カルメンは
長年の浸食で、ほとんどビーチがなくなってしまいました。


トゥルムも
シャンバラ・プチ・ホテルの目の前は
30メートルもの砂浜があったそうですが
今は、10メートル程度になってしまいました。


もしかしたら、
砂浜を回復するために
自然が起こしている現象であって
長期的に見れば、とってもありがたいことなのかもしれません。

でも、今、目の前のこのビーチを見ると
どうにかならないかな~と思ってしまいます。


青いビーチが懐かしい。。。。
お天気よよくなれ!
海藻ちゃん、もうちょっとだけ、
自重してくれないかな~



でも、海藻が漂着しているからと言って
トゥルムの魅力がなくなったわけではありません!


セノーテやシアンカアンなどの湖は
とってもきれいですし、
遺跡もありますし、
サルの保護公園もありますし、
テーマパークもいろいろです!


なにより、例年より少し人が少ないので
とっても、とっても静かで穏やかな休日を
楽しんでいただけます♪


ぜひ、遊びにいらしてくださいませ♪



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