ユカタン半島出身の人が多いのですが
ほとんどの人が、お酒が大好き♪
ホームパーティーなどで
お酒は欠かせません。
メキシコなら、テキーラ?と思うかもしれませんが
ほとんどの人はビールを飲みます。
ビールは、
スペイン語ではセルベッサ(Cerveza)
といいますが
メキシコでは、チェラ(Chela)が一般的です。
※ペルーでもチェラは使われます。
そして、メリダ近辺のユカタン州では
日本でもおなじみのコロナビールが主流ですが
こちらでは、ソル(Sol)やドスエキス(XX)が一般的です。
最近、テカテ(Tecate)というのがよく売られていますが
うちの従業員によれば、他のビールより安いから売れているだけで
おいしいというわけではないとのこと。
うちの従業員たちのお気に入りは、ソルです。
そして、ビール瓶をたくさん買ってきて飲むのは割高なので
何リットルも入っている、樽みたいな、ビールサーバーを買います。
巨大なビールの入れ物のことを
ここでは、ミシル(Misil)といいます。
いわゆる、ミサイルです。
アルミ色でミサイルみたいに見えるからですかね~?
でも、これは、ユカタン半島独特の言い回しのようで
メキシコシティーなどでは
カワマ(Cahuama)というそうです。
カワマとは、トゥルムの海岸によくあらわれる巨大なウミガメのこと。
ウミガメみたいに大きい入れ物だから。。。だそうです。
そして、何十杯もビールを飲んで酔っ払った人のことを
一般的なスペイン語では、ボラッチョ/ボラッチャ(Borracho/a)といいます。
つまり、男性であれば、ボラッチョで、女性であればボラッチャですね。
しかし、メキシコでは、その言葉はあまり使われず
ペド/ペダ(Pedo/a)と言われます。
もともとのペドの意味は、「屁」です。笑
しかし、酔っ払ってどうにもならなくなった人は
ボラッチョ/ボラッチャではなく、ペド/ペダと言われます。
そして、二日酔いは
クルード/クルーダ(Crudo/a)といわれます。
これもメキシコ特有の言い回しで
一般的にはラサカ(rasaca)といいます。
もともとのクルードの意味は、「生なま」という意味です。
たとえば、ペスカード・クルードは、生の魚を意味します。
しかし、二日酔いで頭がガンガンするときには、
私、二日酔いだ~という意味で
エストイ・クルード/クルーダ (Estoy crudo/a)といいます。
ついでに言いますと、酔っ払いを指すペドという言葉は
普通に屁の意味でも使います。
そして、ペドは非常に応用範囲が広くて
エス・トゥ・ペド(Es tu pedo)と言いますと
英語でいう、「It's your business」みたいな感じになります。
つまり、
「それはあんたの問題だ」
みたいな感じです。
人の持ち物、洋服などなどを指して、
ペドと言ったりもします。
もちろん、非常に汚い言い方になりますので
良い子は使わないようにしましょう。笑
それにしても、こういう言葉を知らないと
みんなの会話について行かれないというのが
大変なところです。
自分では決して使わないけど
覚えなければいけない言葉。笑
日々、勉強になります!
けど、できればきれいなスペイン語、覚えたいな~
最初に来た国が
メキシコじゃなくてよかった~と思う日々です
ビバ!ペルー!!!(笑)
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