たとえば、Neverとか、Maryといったサイトです。
で、旅行に関していうと
Retripっていうサイトがあって、写真がきれいだったり、
意外と便利だったりするので
あんまり気にせずに、見てたんですけれど、
著作権の問題とか
アフィリエイトの問題とかで
いろいろ問題があるのですね。。。。
私は自分のブログでは何も稼いでないので、
(商品紹介もやってないし、アフィリエイトもしてないし。。。)
たとえ記事をパクられたとしても、
別に実質的な被害はありませんが
アフィリエイトとかやっている人にとっては
おまとめサイトやキュレーションサイトに
パクられてしまうのは、困りますよね。。。
そんなRetripで
トゥルムのおまとめ記事があったので
へえ~と思ってみてたら
なんと私の記事が使われてた!(笑)
知らなかった。。。。笑
一応リンクはついていましたが
なるほど、こういう風にまとめられるわけですね。。。
それにしてもすごいな。。。と思うのは
現地に行ったこともないのに
まるで行ったことがあるかのように
知ったかぶりできることです。
そういう私も、
実は学生の時はガイドブックを書くアルバイトをしていまして
いったこともないインドネシアやタイのガイドブックを作っておりました。。。汗
当時はまだインターネットが普及してませんでしたので
旅の情報と言えば、
地球の歩き方をはじめとするガイドブック!!
で、いろんな雑誌やガイドブックから
ホテル情報を読んで、
それをきれいにまとめるわけです。
いったことも、見たこともないホテルの案内を
学生が書くんですから。。。
バイト料は有難かったものの
正直なところ、
ちょっと心が痛かったのですが
バイト依頼主に
「あのね!
行ったことがある人よりも
文章が上手な人の方が
魅力的で”行ってみたい!”と思わせる説明を書いてくれるんだよ。
そっちの方が大事なの!」と言われ
そういうもんなのかな~と思い
行ってみたいと思っていただけるような文章を
心がけました。
結構大きな出版社から出ていた
有名なガイドブックシリーズで、
ドキドキでしたが、
結構いろんなホテルの紹介を書かせていただきました。
もともと文章書くのは好きでしたけど
お金をいただく文章は初めてだったので
結構緊張しました。
でも、すごくいい経験だったと思います。
だけど、やっぱり
たとえ商売でも、
自分がいったことない場所のことを
自分の言葉で書くのは非常に難しいです・・・・。
だから、私は絶対まとめサイトなんか
出来ないだろうな~と思います。
で、それつながりで
最近、ちょっと「なにそれ?」と思ったが
このRetripというサイトでまとめられていた
メキシコのピンクラグーンの話。。。
なんとなく、ページをリンクしたくないのでしませんけど、
インスタグラムでアップされた
ピンク色のラグーンの写真を引っ張ってきて
ものすごい宣伝をしているのです。
恐らく行ったことすらないその人の説明書きには
「”ピンクラグーン”とっても綺麗ですよね。
人の手の入っていない自然がある街だからこその絶景です。ぜひ足を運んでください。」
と書かれていますが、もちろん嘘です。
なぜなら、このピンク色のラグーンは人工モノだからです。
このピンク色の人口湖があるのは、
ラス・コロラーダスというという小さな海辺の村で
トゥルムからだと2時間~3時間ぐらい車で行ったところにあります。
この地域は、塩のプラントがあり
たくさんの塩田が作られているのです。
その結果、藻や甲殻類がいっぱい発生し
水の色が赤っぽくなるわけです。
グーグルアースでみれば
どれだけ人工的な湖か、一発で分かります。
下記をクリックしてご覧ください。
https://www.google.com.mx/maps/place/Las+Coloradas/@21.6050534,-88.0016119,1429m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x8f52450a55c44c51:0x891fe09c1810e8bc!8m2!3d21.608966!4d-87.989716
きっとボリビアのウユニ塩湖人気にあやかって・・・と
思ったのでしょうが、
全然違います!
美しさも規模も!!!
騙されないでください!笑
でも、日によって、非常にきれいにピンク色に見えるのは
本当らしいです!
何時もお世話になっている
メキシコトラベルファクトリーさんのブログでチェックしたら、
こんな感じでした。。。
>メキシコトラベルファクトリーさんのブログ
ちなみに、私は、このラス・コロラーダスには行ったが無いのですが
そのすぐ隣の「リオ・ラガルトス」には行ったことがあります。
※以前に書いたリオ・ラガルトスの記事はこちらです。
このリオ・ラガルトスはたくさんのフラミンゴがいることで有名です。
つまり、フラミンゴのピンク色は
この近辺の塩製造プラントの人工塩田に集められた
彼らのエサである、藻や甲殻類のなどの色から来ているわけなんです。
でも、リオ・ラガルトスの水の色は
こんなには赤くありません。
むしろ緑色で濁ったような不思議な色をしています。
ちなみに、遠く白っぽく見えているのが、
リオ・ラガルトスにある塩田と塩プラント
塩プラントの前には、真っ白い塩の山があって、壮観ですが
遠すぎて写真は撮れませんでした。。。
人工的に区切られたこの海辺の湖に
フラミンゴが生息しています。
この写真にも、遠くにフラミンゴがいっぱい写っています。。。。
人口湖はいくつかに分かれていて、
尾根の部分に人が通れるほどの土手があります。
ちなみに、お天気が悪かったり
コンディションが悪いと
こんなピンクになる。。。という実例の英語ブログを
以下にリンクしておきます。
http://yucatan.for91days.com/the-pink-water-and-white-salt-of-las-coloradas/
おまとめ記事って
便利ですけど
たまにこういうウソが紛れているので
やっぱり情報はうのみにしないで
いくつかのサイトでしっかりチェックした方がいいですよね!
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