2015年5月14日木曜日

アルシェ

私が住んでいるトゥルム近辺は
未だにマヤ語を話す人たちがたくさん居ます。


マヤ語というのは
あのマヤ文明で使われていた言葉です。



たいていの若い人はバイリンガルですが
ご老人は、マヤ語しかしゃべれないときもあるぐらいです。


そういうわけで、マヤの文化や伝説や
言い伝え。。。が、身近に語られます。



いろいろな伝説の中で
よく使われるのが「アルシェ」


アルシェとは、日本で言う座敷童?みたいな感じで
いたずらが大好きな妖精です。



こちらの写真が、アルシェのイメージ石像





誰も居ないところでモノが落ちたり
突然、何かが壊れたり
あるべき物がなくなったり。。。。みたいなことがあると


「アルシェだ!」


というのです。


責任転嫁が大好きな
メキシコ人には、都合のいい存在かも。。。。笑